スプーンひとさじ

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赤木明登さんの正方切溜


ずっと憧れ続けた道具が、我が家へやってきました。

赤木明登さんの、正方切溜。


それまで、本でしか見たことがなかった切り溜め。現物を初めて手にし、手触りや使い勝手に触れ、ますます思いが募りました。しかしながら、今の私には背伸びしすぎな気がして、これに見合う自分になってから、いつか、いつかと言い聞かせてギャラリーをあとにしたのが一昨年のこと。

その後、常に頭の片隅から離れず、春夏秋冬、季節を通じて、「今このシーンに切り溜めがあったら…」と妄想シミュレーション。そして一年後の個展でついに清水バンジージャンプ!したのでした。(夫のカード様様…)
背中を押してくれたのは、ギャラリーの方の細やかな説明はもちろん、夫の「いつか買うなら、早く買ってたくさん使ったほうがいいやん」というシンプルな一声。

とはいえ貧乏性ゆえ、20年使ったとして…と貧乏くさい計算を頭でしてしまったことはさておき、新しい道具を手に入れての高揚感ったらありません。

美しくスマートな重なりが心地いい緊張感をもたらしてくれると同時に、手にすると穏やかな親しみを感じるから不思議です。
拭き漆による木目と、しっとりとした手触りのおかげなのか、細部の角にわたるまで丁寧に施された仕事によるものなのか。それらすべてを含めての赤木さんの成せる技なんだろうな。



お重箱のようですが、切り溜めとは本来、切った野菜や盛り付け前のお料理をざっくり入れておく、いわば和製バットのような用途の道具だそうです。
お鍋の具を盛り付けたり、はたまた、お・も・て・な・し、の焼き菓子を並べたり。
私にはうれしいポイント、パンの保管にも向いているとか。
入れ子になっているので、ひとつ大きいサイズを蓋にすることで、3段のサイズ違いのお重として使えます。
重箱だと収納に困りそうですが、入れ子式でコンパクトに収まるのもありがたい。


大好物のおいなりさんを入れて、ピクニックに行きたい。
菜の花の季節に、たまごサンドをぎゅうぎゅう詰めてみるのも楽しそうだ。
これから娘の成長とともに、行楽や運動会、きっといろんなシーンが広がるだろう。

あぁ、わくわくしてきた!


とにもかくにも、恐れずに、臆さずに、たっぷりガンガン使い込んで、美しく育てたいと思います。そしていつか、娘が受け継いでくれたりなんかしたら…!(想像して嗚咽)




 
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うちのトイレスリッパ。
かれこれ4年以上使ってるけど、
これ以上好きなの見つからない。
ザ・スリッパゆえ履き心地最高。